学習

和光中学校の学び

「なぜ?」「どうして?」を大切にする学び

和光中学校の学習は、基礎・基本的な知識をみにつける学習にとどまらず、発展的な学習に力を入れています。本質的な学びを通して探求心を育て、主体的に進んで学びとる姿勢を育てています。


意見を述べるしくみ

生徒一人ひとりが表現し、意見を述べる学習を大切に姿勢との生きる力、仲間につながる学習を育てます。「ただ単に教科書を丸暗記」などという授業はありません。授業のさまざまな場面で意見表明をし、ノートやミニ黒板などを使っての意見表明が、次回の授業での資料に活用されます。学習のまとめや発展として、レポート作成なども盛んに行われています。


考えを深めるしくみ

一人ひとりの考え方は異なっていることを前提として、それを肯定的に捉えたうえで、仲間の意見に耳を傾ける機会を大切にしています。ほかの仲間はどのように考えたのか、どうしてそう考えるのか、意見交換をする機会を通して仲間の考えと向き合います。協働的な学びを積み重ねることで、自分の考えをさらに深め、発展的な思考力を育てます。


体験とつながるしくみ

行事とのリンクや他教科との連携が考えられてカリキュラムが組まれています。「学習活動のある行事」、「現代社会の多様な問題を調査研究し、考える視点を持つ総合学習の時間」、「教科の枠を越えた総合学習的視点のある授業」があります。これらの学習を通して子どもたちはいきいきと自分の学習をすすめるとともに自分の考えを多彩に主張できるようになっていきます。